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訪問の多いページ

10位までの訪問の多いページを見るだけでは、次の施策が浮かびません。
25位まで見ることで、上位のページのアクセス分散と効果が見えてきます。

Googleアナリティクスの「すべてのページ」は最大5,000ページまで一覧でデータをとることができる非常に優れた機能です。しかし、初期状態では上位10位までが表示されます。

訪問の多いページ

上位10位までのページとは、トップページや企業情報、製品情報など、主要なコーナーのトップで埋められることがほとんどです。「多くて当たり前」のページです。毎月見ても顔触れが変わるわけでもなく、次にどうすれば良いのか、示唆は得られません。

本当は100位以上の長いリストにして見ることで、サイト内での意外なアクセスの分散に気づくものです。「企業情報トップの次に会社概要が出てくるが、他のページは全然見られていない」となったら「会社概要」のページの離脱率を見て、それが非常に高いとなれば、会社概要のページを改善することが必要だ、と感じるかもしれません。

このレポートでは、上位25位までのページを横軸に訪問数、縦軸に離脱率をとりプロットしています。番号に対応するページは右表にありますから、ページの確認も簡単。離脱率の高いページは改善すべき候補となります。

円の大きさは、大きい方がゴール貢献したページ、小さい円はゴール到達していません。円の色は目次で定義した、各コーナーの色を反映しています。上図で見ると、下の方に同じ色のコーナーが集まり、しかもゴール到達していないページがあることが分かります。こうしたページは真っ先に改善しなければならないと誰もが理解できます。

上位25位にすることで見えてくるもの

ロングテールに改善につながる項目が含まれる

しかし、毎月Googleアナリティクスのデータを長いリストにして細かく見ていくのは、ウェブ担当者には大変な作業です。このレポートでは上位25位までの固定となりますが、このレポートを見ることで、トップ10だけを見るのと大きな違いが生まれます。上位10位はどんな分布曲線でも突出して多い項目ですが、11位から25位はロングテールと呼ばれる「裾野」のアクセスを反映するものとなります。

上位10位までに製品情報トップがあれば、次にどの製品が何位になっているかは興味深いところです。期待の新製品のアクセスが少なく、既存の主力商品ばかり見られているとしたら、新商品の露出に工夫が必要と言えます。このように、25位までを見ることで、初期状態のトップ10表示では考えられない次の一手が生まれてきます。

離脱率という指標を重視してください

Googleアナリティクスの「すべてのページ」レポートでは、ページの離脱率は表の右の方に表示され、なかなか目が届きません。しかし、離脱率は非常に怖い指標で、しっかり監視したいものです。特に上位ページで離脱率の高いページが多いと、アクセスが下位のページまでまわらず、ゴールへもたどり着かないうちに帰ってしまうことになります。離脱率50%のページが2つ続いたら、元の25%しか残らないということですから、これは大問題です。

上位ページで離脱率の高いページが多いのは大問題

上位のページで離脱率の高いものを改善し、次のページ、目標ページに誘導することはサイトの効果を高めるために非常に重要な施策です。

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