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企業ウェブ改善コンサルティング③ゴールを魅力的に見せるために
多くのホームページが画面の右上に「お問い合わせ」というボタンを置いていますが、残念ながらあまりクリックされません。それはなぜでしょうか?
「お問い合わせ」や「会員登録」は魅力的でない!
ただの単語をボタンにしても、その魅力は感じさせられません。「お問い合わせ」や、採用サイトでは「エントリー」、通販サイトでは「会員登録」などの単語だけのボタンが多くあります。それを押せばゴール、サイトにとって望ましい結果に近づくのですが…。
お客様にとって、それは魅力的ではありません。お問い合わせをすれば、お客様は製品の詳しい内容を理解でき、見積りもとれて会社に製品を提案できます。とてもメリットのある作業です。「お問い合わせ」とだけ書かれたボタンではそれが伝わりません。せめて、「詳しい製品データを差し上げます」「簡単お見積り」などのメリットを伝えれば、クリックされるチャンスが広がるでしょう。
「会員登録」すればポイントをためられるなどの得があるはず。もし「会員登録で1,000ポイントGET!」と書いてあれば、少し得が伝わるでしょう。
ページの右上は一番押しにくい場所なのです
日本のホームページでは、なぜかページの右上に「お問い合わせ」のボタンを置く傾向があります。でも、右上はとても押しにくい場所なのです。
左図にあるように、ホームページを見る人はまず画面の左上に注目し、そこからスクロールして下へ下へと目を動かします。右上のお問い合わせボタンはすぐに押しにくくなってしまいますね。
もともと、ページの上部は狭いので仕方ありません
もちろん、「今日はお問い合わせをするぞ」と決めて訪れた人にとって、ページの右上にボタンがあれば、サイトを開いてすぐクリックできるので便利です。だから、右上にお問い合わせボタンを置くのは間違いではありません。
ただ、何といってもページの上部は他のナビゲーションボタンが山のようにあります。「製品情報」「企業情報」から、はては「サイトマップ」「ENGLISH」まで、混みあっています。ここにあまり情報量の多い(魅力を伝える)ゴールボタンを置けません。
そこで、ページの右上には最低限のボタンを置いておいて、ページに関心を持って下へ見進めてくれたお客様のために、ページの下部に情報量の多い、ゴールを魅力的に見せるボタン(バナー)を置いて、しっかり誘うことが欠かせません。
問い合わせをすればどんなメリットがある?
そのバナーの中で、「問い合わせをすればこんなメリットがある」としっかり伝えましょう。「こんな資料を進呈」「今だけ、製品実験データをエクセルでご提供」など、訴求ポイントを作成して記載しましょう。
私たちミルズは、この進呈資料を作成するところからお手伝いし、お客様ごとに魅力的に感じるゴールそのものをつくっています。依頼されたままに「お問い合わせ」ボタンをつくり、その先にお問い合わせフォームをつくる一般の制作会社や代理店とは決定的に異なります。
- ①ウェブ集客の手順
- ②説得力のあるコンテンツ
- ③ゴールの魅力づくり