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企業ウェブ改善コンサルティング①ウェブ集客の正しい手順とは
SEOやリスティング広告、動画、SNS…と、ウェブは自在に集客できるのが素晴らしい特長です。では「何人集めたら良いのか?」を考えないままではもったいない!
まず、対象者は誰と誰かを決めます
ウェブがマーケティングの一部である限り、必ず「ターゲット」が誰か、から始めなければ成功しようがありません。自社の「顧客」は誰か? まずは細かくリストアップします。
顧客は1つの会社で1種類ではありません。製品や部署によって、必ず対象とするお客様が違います。同じ卵10個1パックの商品であっても、それを週1パック買う人と、毎日10パック買う人では、属性のまったく異なるお客様であるはずです。B2Bの会社でも、〇〇業界の開発者、□□業界の管理職、海外のバイヤーなどなど、多数あるでしょう。
対象者は、それぞれ何人いますか?
リストができたら、それぞれの対象者が何人ずついるか、仮想します。「あの展示会に何万人来るから…」「あの業界紙が何部出ているから…」。判断基準はいろいろありますね。あまり正確でなくて大丈夫です。
この数字、意外に小さくありませんか? ウェブは1%の問い合わせ率があれば儲かる可能性のある媒体。毎月100万人、1000万人の人が訪れても「大半が対象外」の人では仕方ありません。やみくもにSEOやリスティング広告で集客するのはやめましょう。
対象者は、何を求めていますか?
次に、対象者が何の情報を探しているか、調べましょう。製品の価格に関心があるのか、特定の機能・特長を探しているのか。新たな発見がほしいのか。
調べ方は複数あります。Googleでどんな関連キーワードが月に何回検索されているか? これを調べるのは役に立ちます。実際にGoogleやX、YouTubeなどで検索して、どんな情報発信があるか、読者がどんなコメントをしているか? 関連するハッシュタグはないか? これらによっても、顧客の求める情報は見えてくるのです。
ミルズでは実際にコンサルティングに入るとき、必ずキーワード調査を行って、対象者が何の情報を探しているかを見つけています。
ここでやっと、集客コンテンツを検討します
これが分かって初めて、集客コンテンツを考えられます。SEO業者さんが言うように、検索数の多い重要なキーワードを1つ決めて検索順位を上げる、という手順とはまったく異なり、お客様が探している情報がサイトに載っていれば、必ずそのお客様が訪れるのです。どんなページがあれば、毎月何人の人が来るでしょうか?
月1,000人が訪れて1%の問い合わせ率があれば、毎月10件の問い合わせが獲得できます。月1,000人集めるなら、20人集客できる内容が50あれば良いのです。これは大変現実的なコンテンツ計画と言えます。
しかし適切に顧客となる人を集客しても、ページを読んで「ふーん、なるほどね」と帰ってしまっては、お問い合わせにはつながりません。来た人を説得して、「良い製品だな」「信頼できる会社を見つけた!」と思ってもらいましょう。それが説得です。
説得力のあるコンテンツとは?
- ①ウェブ集客の手順
- ②説得力のあるコンテンツ
- ③ゴールの魅力づくり