成果を増やすためのウェブ制作お問い合わせを増やしたい!

多くのサイトでウェブからのお問い合わせ率は、訪問総数のわずか0.1%。これでは非常に多くの訪問数を集めなければ売上につながりません。1%以上の問い合わせ率を出すためには、何が必要でしょうか?

成果を増やすためのウェブ制作

誰が何人来たらお問い合わせが来るでしょう?

誰が何人来たらお問い合わせが来るでしょう?

マーケティングの基本は「誰に向けて行うか」です。ウェブでも、お客様にならない人が何人訪れても、売上にはつながらないし、お問い合わせにもなりません。SEOやSNSで集客しなければ、と考える会社でも、「誰」を決めずに施策を進めてお客様にならない人ばかりたくさん集客している例は少なくありません。

誰が来たら、お問い合わせにつながるか? 誰をお客様と考えているか。それは部門ごと、製品ごとに異なります。1つの商品でも、複数のターゲットが考えられます。卵10個パックを、週に1つ買ってくれるお客様と、毎日10パック買うお客様ではまったく違う人でしょう。それを考えずただ「品質の良い卵です」と言っても役立ちません。

ミルズのウェブ制作は、どの部署、どの製品が、どんなお客様を対象にしているか。その人たちは、何を探してウェブを見ているのか、整理することから始まります。

役立っているページはどれか? 現状分析が不可欠です

役立っているページはどれか? 現状分析が不可欠です

サイトの目的を「お問い合わせ」と決めたらすぐにページ構成を決めて原稿や写真の準備、と考えるのは早計です。ミルズでは、今のサイトのアクセス状況がどうなっているかを調べてから企画に入ります。かなり多くの会社が「今のサイトが良くないことは分かっているから、全部作り変えてください」と言いますが、それは失敗のもと。

「アクセス状況」とは、単に「月に何人が来て何ページビュー見たか」ではありません。どのページから、見始めた人がお問い合わせに近づいているか。検索や広告など、どのチャネルで訪れた人が問い合わせしたか、などはとても重要です。多い少ないだけでなく、「多いけど効果がない」「少ないけど効果的」という分析をして、初めて、次は何をすれば効果的かを学ぶことができるのです。

来てほしい人に着実に来てもらうためのコンテンツ

これが見て初めて、ページ内容を考えていきます。ページ内容のことを「コンテンツ」と言いますが、こちらの言いたいこと(製品が良い、など)を一方的に伝える内容のことはコンテンツとは呼びません。それはただの宣伝です。お客様は宣伝を見たくてネットで情報探索しているのではありません。コンテンツとは、お客様の課題を解決する内容です。お客様の課題に寄り添い、課題の解決策を示せば、お客様になる人は自然に集まります。

課題というと難しく聞こえますが、「こんどの週末、家族でどこに遊びに行こう?」も課題です。御社の遊園地がその解決策になるなら、お客様を獲得できるチャンスができます。「コストダウンしたい」という課題を、御社の製品が解決できるなら、素晴らしいことです。すべての製品はお客様の課題を解決するためにつくられています。

多くのウェブには、「この製品でコストダウンできます」と書いてありますが、「コストダウンしなければ」「そのために重要な仕事の進め方は何だろう」と書かれていません。だからお客様になる人がサイトに来ないのです。遊園地のサイトに、「週末の過ごし方」というコンテンツがあれば、探している人と出会えるチャンスが増えます。

ミルズは、お客様が何を探しているかを調査し、サイトに何が書いてあればお客様が訪れるか、から企画します。

来てほしい人に着実に来てもらうためのコンテンツ

「集客」「説得」「ゴール」でウェブはできています

上の図で、お客様の課題に合致しているのはページAです。このコンテンツにお客様がやってきます。具体的な課題解決策を示しているのはページBです。ページAを見た人がページBの存在に気づけば、「ちょっと見ておこう」となり、それを見たら、「子どもを連れていくのに良いかもしれない」と思うでしょう。

そこで、「予約」というゴールに気づき、「予約するとクーポンがもらえるらしい!」と知れば、「来場予約」というゴールに進む可能性が高まるでしょう。

ウェブを考えるには、「集客コンテンツ」「説得内容」「ゴールへの誘導」という3つの要素を組み合わせることが不可欠です。トップページが大切だと思われていますが、トップはその流れの上に置かれた看板です。リニューアルするときは、「トップページデザインを最初につくる」のではなく、「集客→説得→ゴール」の流れを先に考え、お客様をこの流れに乗せるためにトップページをつくるのが成果を出せる順序だと言えます。

ミルズは数字を見ながら、成果を出す手順を持っています。印刷物や動画、広告など多くの媒体をクロス活用して、お客様の成果に直結する「道」を見つけ出す、他のウェブ制作会社にはない私たちならではの方法をご覧ください。

ミルズが成果を出す「手順」をご覧ください。