企業ウェブ改善コンサルティング②説得力のあるコンテンツへ誘導

集客はウェブ成果の出発点。集客さえできれば成果が生まれるわけではありません。集客ページから説得力を持ったページへ、訪問者を誘うことが大切です。

集客ページと説得ページは異なります

お客様が求める情報が掲載されたページが、集客ページとなります。しかし、それでせっかくお客様が訪れても、集客力を持ったページがそのままお問い合わせを生むわけではありません。

集客ページは「お客様が求める情報」を掲載することに徹したページです。そこには、製品の特長や会社の優秀性をあまり掲載することはできません。それを詰め込んでしまうと、お客様が求める内容が薄まってしまい、集客力を落とす結果となるのです。

どのページが「説得力」を持っているでしょう?

どのページが「説得力」を持っているでしょう?

集客ページは「技術情報」「納入事例」「知る・楽しむ」など、顧客の関心に沿ったコーナーにある場合が多いです。集客ページになると想定してつくられることが少ないため、次のページへと誘う力が弱く、すぐに帰られてしまう率(直帰率)が高くなりがちです。

「これは良い製品だ」「この会社は良い会社だ」と感じさせるページは、集客ページとは別にあります。そのページを見れば「問い合わせをしておこう」と思わせる力があります。これを「説得ページ」と呼び、説得ページを見た人はお問い合わせなどのゴールに遷移する率が高いものです。

リンク文言が非常に重要です

ページAに来た人をページBに遷移させるのが「リンク」です。リンクと言うと分かりにくいかもしれませんね。つまり「お誘い」です。どんな誘い文句を言えばお客様は「これを見ておこう」と感じるでしょうか。

リンク文言は非常に重要です。ウェブの中で最も重要度の高い作文だと言えます。工夫せずに「詳しくはこちら」「製品Aを見る」「この会社が選ばれる理由」といった関心も持ちようのないリンク文言にしていると、なかなか説得ページを見せられません。

難しく考えることはありません。営業の方なら商談の中で自然にそうした誘い文句を駆使して、商品や会社に関心を持たせているはずです。もし友達を映画に誘うなら、「こんなに話題の映画だ」「帰りに美味しいものでも食べよう」と言葉を駆使して誘うはず。
ミルズのウェブコンサルティングでは、この流れをしっかり設計するので成果が出ます。

説得ページで製品や会社について「良い」「信頼できる」と思ってもらえたら、ゴールまであと一歩です。お問い合わせなどの目標を魅力的に見せて、さらに誘っていきましょう。
目標を魅力的に見せるとは?