なぜGoogleアナリティクスでは分からない?
集客ページの評価ができない
リスティング広告のランディングページやSEO対策ページについて
その効果や改善施策の成果が評価できていない…
今やリスティング広告やSEO対策を使った集客はサイト運営の常識。にもかかわらず、多くの企業サイトではどのページが顧客を集め、ゴールに導いているのかを評価することができていません。
今やトップページから訪れる訪問者は全体の2割?
お店にお客様が来店すれば「いらっしゃいませ」と歓迎するのが当然ですね。でも、多くの企業サイトでは、どのページが集客の窓口になっているのか、ちゃんと顧客を迎え入れられているのか、把握されていません。いまだにトップページが大半のお客様を集めているように考えられていることが多いですが、実は多くのサイトでトップページの入口率(最初にトップページに訪れた訪問数÷全体の訪問数)は20%程度となっています。顧客を集めるページを改善し、すぐに帰られてしまわないようにすることは非常に重要です。
直帰率を引き下げ、訪問者をゴールに向かわせる対策が不可欠
リスティング広告やSEO対策を行うと、トップ以外のページから訪れる顧客を増やすことになります。そうでなくても自然検索ではトップ以外のページが紹介されることが多く、年々トップページ入口率は下がっています。想定していないページが集客すると、高い直帰率(1ページだけ見て帰ってしまう訪問の割合)になることが多いものです。
実際に非常に多いケースですが、例えば右図のような構成のサイトで、個別のニュースのページに検索から訪問があった場合、どんなことが起こるでしょう。このニュースが製品Bに関連するものであった場合、この検索者にはぜひ製品Bのページを見てからゴールであるお問合せに行ってもらいたいものです。
ところが、このニュースを入口として訪れた人には製品Bのページが見えません。リンクは「ニュースの目次に戻る」しかなかったりします。これでは帰ってしまうのが当然ですね。このニュースのページに製品Bへのリンクを入れれば、関心を持ってクリックする人も増えるでしょう。どんなページが多くの人を集客しているか、多くの顧客を逃がしているかが分かれば、対策はすぐに実行できます。