よくいただくご質問

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はい、お客様で導入しておられる多くのヒートマップツールやCRMツールを使って分析・アドバイスを行ってまいりました。基本的にはどんなツールであっても対応させていただけるかと存じます。ただ、ご提供できるデータはツールの機能に依存しますのでご了承ください。

適したツールを推薦してほしいというご要望も承ることがありますが、ミルズでは軽々に「このツールが高機能な割に安くてお勧めです」といったお話はしておりません。御社にとってどんな機能が必要で、どんなデータをどう活かすべきか、を組み立てたうえでご推薦することになりますので、それ自体がコンサルティングの領域だということはご理解くださいませ。

得意とするところです。「ミルズ」という社名は、ただウェブを見るのではなく、企業業績や業界事情まですべてを見ている、という意味合いです。売上データや顧客データを結びつけて貢献因子を割り出し、次の施策を打つことも多いです。
実売を3倍に伸ばした商品の事例もございます。ぜひ現実の売上改善や営業支援などについて検討させてください。ウェブはそうした実際の成果に対して「使えるツールの1つ」という位置づけで考えており、ウェブの分析を「目的」としている会社ではありません。

代表の佐藤も主任研究員の石井も、90年代から長く、企業、教育機関、自治体などでコンサルティングを行ってまいりました。お伺いして私どもの経験をお伝えさせていただければと思っております。お問い合わせいただければ幸いです。
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ある程度の目安はサービスのページに書かせていただいておりますのでご参考いただければ幸いです。
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ただ、制作やコンサルティングは、ページあたりいくら、時間あたりいくらと完全に決められるほどシンプルな課題ではありません。制作会社が「ページ単価」による見積を出すために、クライアント企業はページを減らそうとします。これは無理もありません。閲覧率が低いと考えられる下層・末端のページまで上階層のページと同じ値段であると言われたら、上階層のページだけにしたいと考えるのは自然な流れです。

しかしそのために、日本の多くの企業サイトがイメージ的なページしかない「コンテンツ不足」状態となっているのは事実です。SEOやコンテンツマーケティングをしっかり行いたいと思っている会社でさえ、商品宣伝的な部分だけがあって、顧客に探している内容が載っていません。同じ原因で多くのサイトがその会社の特長を十分に伝えられておらず、ブランディングに役立たないサイトとなっています。

ミルズは制作でもコンサルティングにおいても、企業サイトが会社や商品の特長をあますところなく伝え、それを求める顧客が多く訪れるウェブサイトをご提供しています。

「うちの会社規模ならウェブはせいぜい10ページぐらいじゃないかな」といった考え方は不要です。御社を表現するのに何が必要か、を考えることが先決です。

改善保守はまさにそうしたお客様のサイトを対象としています。見た目はそのままに、最新のページづくりに置き換え、サーバ環境を整え、お客様がご自身でサイト更新できるように仕組みを整えることができます。またデータ分析から、どれが本当に不要なページやファイルかを探ることもあります。

実際にある企業では、リンクを切って「削除した」つもりになっていた古いコンテンツが、実は検索から多くの顧客を集めていました。この企業ではコンテンツ内容を調整して再度公開することで、本当の人気コンテンツとして蘇らせました。

ぜひご用命ください。
70名×3か月といった大型の研修を行ったこともあります。この例ではウェブ担当以外の人がウェブの仕組みが分かっていないために、ウェブ担当に提供する情報が少なく、大損している状態でした。さまざまなワークショップを行い、どのような情報をウェブ担当に出せばウェブが意味あるものになるかをご理解いただきました。

また、役員全員参加で、「うちの会社の良いところは何か」を徹底してリストアップしたこともあります。そのリストができてから改めてサイトをご覧になり、今のサイトが企業の良さを何ら反映していないことに気づくというワークショップとしました。

ウェブ担当者のスキルアップ研修では、PDCAサイクル構築がとても重要です。手軽に施策をテストし、評価して、その施策が効果的であったかどうかを記録する。これを繰り返せば、「何をすれば効果的か」を体験することができ、効果的な施策を行う率を高められます。

日頃、会社のレポートを書くのに、検索エンジンで検索して情報を探すことがあると思います。さまざまな情報を見つけて比較し、信頼性を確認して、レポートに記載したこともあるでしょう。そんな時、「どのサイトがこの情報を教えてくれたのか」は後日思い出せない人の方が多いです。閲覧者は情報の中身を目指してやってくるので、会社名などは見ていないのが普通です。

もちろん、じっくり見て覚えて帰ってくれたら1ページでも構いません。直帰率が高くても再訪率が高く、結果目標到達率が高いサイトは実在しますが、多くの会社で「直帰者がじっくり見ているか」を計測していません。

特別な仕組みで直帰者の滞在時間を測ると、背筋が寒くなるほど短時間でサイトを離れていることが分かります。一般に1ページの滞在時間は30秒~1分ですが、それは「読んで次に移動した人の滞在時間」だから長いのです。直帰者の多くが3~10秒でそのサイトを離れています。これでは「じっくり見る」「覚えてくれる」というのは不可能です。

最初のページでは会社名を覚える確率が低いです。ウェブは、2ページ目、3ページ目と進むにつれてそのサイトへの安心感が増し、会社名を繰り返し目にすることで記憶にとどめるようになる媒体です。一般論としては複数ページ見る人を増やすことが重要です。

まずは「じっくり見てくれているか」を分析してみられることをおすすめいたします。

すべての目標には、母集団→目標到達への過程があります。通販では訪問者は、商品(カテゴリ)一覧→商品詳細→カート→決済情報入力→確認→購入完了といった過程をたどります。

同じような通販サイトでも、調べてみると、商品一覧が多く見られているのに詳細に進む人が少ない、という問題が見つかるサイトもあれば、カートまでは多くの人が進むのに、決済情報入力に進まないサイトもあります。

この過程を分別し、「どこで目標到達の過程から逃げられているか」を特定する、という視点でデータを見れば、どこを改善すべきかお分かりになると存じます。営業活動でも同じで、見込み客リストから契約者になるまで各段階で人数が減っていきます。どの段階で大きく減っているかを調べれば手の打ち方が明らかになるでしょう。

Googleアナリティクスに限らず、多くのアクセス解析ツールが「集計して多い順に並べる」のが基本です。しかし、現実には「多い」ことは価値が高いとは限りません。多い少ない・良い悪いを4分割でとらえれば、「多い×良い」なら素晴らしいですが、「多い×悪い」ものが一番罪が深いです。多くの人が見ているコンテンツが目標貢献していなければそこを早く治すべきです。

また、「少ない×良い」という要素を見つけることができれば、着実にサイトを成長させることができます。例えば集客回数(Googleアナリティクスの言葉では「閲覧開始数」)が少ないのに、そのうちの多くの人がお問い合わせフォームに進んでいるページ、というのがあります。こうしたページにもっと多くの顧客を集めれば、成果は自然に出てきます。

ところが、Googleアナリティクスのように「多い順に並べる」ツールでは、「多いものが良いものに見える」「少ないが良いものを見つけるのが難しい」です。これがGoogleアナリティクスをはじめとする集計ツールの課題です。

しかし、これは弱点や限界と言うのとは違います。データは出ていますから、データを使う人間の方がうまく結果を活用すれば良いのです。

私どものレポートサービス「ミルズレポート」では、こうした集計ツールの課題を克服するため、2×2の座標平面で考えることで解決しています。ぜひご活用いただければ幸いです。
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もちろん御業界について詳しくうかがわなければ結論は出ませんが、これまでの経験では、「成果事例の共有」が効果的でした。どこかの会社がうまくいっている、というのを聞くと、他の会社の経営者はがぜん関心を持つものです。

また、業界団体全体で解析を行ったこともあります。各社のアクセス数を見える化したのです。「うちはあの会社よりは多かった」「あの会社に負けているじゃないか!」と、これも多くの経営者が興味津々でした。しかし多い少ないよりも最終的に関心がもたれたのは「ウェブは会社によってずいぶん違う」ということでした。「効果が出ている会社もあるのか!」と気づかれ、少しずつ「うちでも効果を出せるかもしれない」という考えが広がっていきます。

解析とはツンデレだからです。いや、デレツンかもしれません。つまり、あくまで客観的にデータを元に見ていくのですが、その根本は「お客様企業のことが大好き」です。「こんなに良い商品なのにもったいない! なぜ売れないのだろうか、なぜ問合せがないのだろうか」という気持ちがあるから、どこまでも探索していくことができるのです。そうした姿勢は猫に教えられることが多いです。

また、猫は目が良いではありませんか。何かを見通しているようでもあり、透き通っています。私どもは猫が好きなのです。

実は、多くのサイトでQ&Aは成果をもたらすコンテンツです。きちっと整備すればかなり効果があるのですが、多くの会社が「最後についでにつくるページ」のように扱っているのはもったいないことです。

Q&Aを考える時、本当に「いつも顧客から出る質問」を考える方が多いですが、顧客は御社や商品をもう良くご存じで、実際に質問をすることは多くありません。だからQ&Aの項目を「これ以上考えられない!」とおっしゃる声が強いです。

「顧客になる人が何に関心を持ってくれたら自社に有利か」を考えることです。その周囲に、Q&Aのタネはいっぱいあります。この角度で考えれば、Q&Aを見てお問い合わせに進むかたが増えるようなQ&Aを作成することができるのではないかと存じます。

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